2024年11月12日

起きてスマホを開くとWordpressのエディタ画面で、日記を書きながら寝落ちしていたみたいだ。なるべくその日のうちに投稿するのをさしあたりのルールにしようと思っている(日付を跨いでも寝るまでがその日ということで)。夜中に手紙を書くとよくないというけれど、むしろそれがいいのだぐらいの気持ちで昨日まで書いていた。朝見返すのはやっぱりつらかった。暗い内容だったし。ほとんど書き終えていたので、えいや、と少しだけ手を加えて投稿した。

大掃除が9割方終わった。書類の整理をしていたら、中学3年生、15歳の自分(一回り下だ)が、20歳の自分に宛てた手紙が出てきた。成人式で渡します、みたいな感じでなにかの授業で書かされた気がする。なんというか、まあ、そんなに文章の書き方の性格みたいなものは変わらないんだなという感慨があった。日記を書き始めて気づいたのだけれど、こんな風に「けれど」や「とはいえ」「まあ」といった言葉を使いがちだ。あえていま使ってみているけれど、くどいなと思ってなるべく減らすようにしている。その癖が手紙のなかにあらわれていて、その時期からなのかと少し驚いた。もう少しあと、高校生ぐらいで身についた癖なのかとなんとなく思っていた。12年後の自分(39歳だ)に宛てた手紙でも書こうかと思ったが、この日記自体がそれなのかもしれない。いつかの自分が読むことを少なからず意識して書いている。日記というジャンル?自体がそもそもそういうものなのかも。

そういえば、このサイトのURLにはtowaie.itsukaという文字列が入っていて、それはドレスコーズのtowaieという曲の一節から取っている。

十数年後の自分に向けられた逆接と留保。


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