2024年11月6日

Amazonの配達のチャイムで起きた。ふて寝しようと思ったけれど、昨日ちょうど外出中で受け取れてなかったものだったので、二日連続は申し訳ないなという気持ちでなんとか布団から出た。同じ人が配達してるかはわからないけど。予定より一時間ほど早く起きたことになったので、ゆったりと大学へ行く準備をしていたら、いつのまにか家を出ないといけない時刻を過ぎていて乗りたかったバスを逃した。一本遅くなると講義の始まる時間のちょっと前に着くバスになるから混むのだ。とはいえ今日は運よく座ることができた。

ゼミが終わって後輩たちに、論文の探し方だったり発表スライドの作り方だったりなどの基本的なことを一時間ほど教えた。うちの大学(あるいは専攻)は「アカデミックライティング」みたいな講義がなく、見て学べという寿司屋の修行みたいな状態になっていて、人によって出来がまばらだったためである。意図が伝わったかどうか手応えがなかったし、嫌みっぽい言い方をしてしまったような気がする。余計なお世話かもな、という気持ちが抜け切れなかったからかもしれない。同期によくやるねえ、と言われたので、日本の未来のためだよ、とおちゃらけて答えた。どれくらい本心なのか自分でもわからない。1/4ぐらいかな。

帰路、妹から電話がかかってきて、要件は仕事の不満についてだったのだけれど、話の流れで「左翼なの?」と聞かれた。そもそも左翼ってどういうものと思っているのかと聞き返すと「なんか怖そうな人たち」と言っていた。まあそういうもんだろうな、と思うなど。


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