ある作家の作品の展示が明日までだったので、駆け込みで福岡市美術館へ(ちゃんと書きたいが眠いので後日加筆します)。
HIGHTIDE STOREという文房具屋に寄って帰る。卸されている国内のオンラインストアが軒並み売り切れで半ば諦めていたTezzo SUZUKIのカレンダーがまだ残っていて無事購入できた。ついでにと来年のスケジュール帳も買った。Minute Managerというものにした。小ぶりのハードカバーで、月間と週間とノートのシンプルなもの。週間の部分は、見開きの左側が日にちで右側がリーガルパッドのようになっている。リーガルパッドというのは、洋画のなかで出てくる左側に赤い縦線が入った黄色い紙のメモ帳のことだ。最終稿と区別がつきやすくするために黄色いらしい。手帳の紙色は白いので厳密にはリーガルパッドと言えないのかもしれない。紙色はどちらでもよく、あの赤い縦線があるとなんだか格好いい、ただそれだけの理由でこの手帳を選んだ。
帰宅して昨日の作業の続きを7時間ほど。とりあえず内容は終えた。大きく構成を並び変えないといけなくなったので、あと1、2時間で終わると思う。こういう見積もりをこれまでしたことがなかった。見積もりと実際にかかった時間の齟齬を埋めていくことを繰り返せば、作業の強度は自ずから上がっていくと思う。それはいいことなのだろうか。(作業を労働と言い換えれば)そのぶん合計の時間が減る、というのがマルクス経済学的な考え方で、でも実際には減ることがなくその差分(で産み出された価値)を資本家がピンハネするわけだ。だとしたら私は?