• 2024年11月17日

    朝7時、腹痛で目が覚める。今月二回目の腹痛である。中学生の頃から繰り返しているルーティンみたいなもので、大体一時間ぐらいすればおさまる。のは知っていても、トイレに篭っている間はいつも神様にもう悪いことはしませんと縋っている。半分寝ぼけていて、また寝て起きる頃にはこの辛さは終わっているのだというよくわからない悟りのような状態に入っていた。これもルーティンだ。例によって一時間も経たずに痛みがおさまって、すぐに寝た。

    昼過ぎに起きるとお腹は少しごろごろするくらいで、昨日の作業の続きをしていると、代わりにというか、PCモニターの画面を見ていられないほど目の奥が痛く集中できない。踏んだり蹴ったりだな、、といったん風呂に入り、溜まっていた洗い物を済ませる。腹痛の原因だった可能性が高い二日目のカレーを捨てた。ふだんも起きて数時間は体調がいまいちで、夜になってくると調子が出てくるから、その時間に作業を進めるのだけれど、こんなことだから昼夜逆転するんだと今更ながら思い直す。作業に限界がきて倒れ込むようにいつも寝ていて、というかそうじゃないと寝れなくて、たぶんこのままじゃいつか身体を壊すと思う。いや壊れ始めているのか、どうしたもんかいの。猫背にならないように意識しつつ、兵庫県知事選のニュースや関連する配信を横目に今日はずっと作業をしていた。背筋を伸ばし続けるのはなかなか難しいし辛い。

    そういえば小学生の時分、毎日のように姿勢を正しなさいと指導されていた。正しい姿勢を保つには、インナーマッスル的なものがたぶん必要で、そのためには日々のストレッチや運動に真剣に取り組み始めないとなんだろう。そのことも教えてくれたらよかったのに、桑原先生。いや、丹田だ古武術だ云々言ってたな、教えてくれてたか。とまれ、澱のように溜まった長年の怠惰と緊張が近頃の不調にきっと現れていて、見ないふりを続けていたけれど、その現実と生活を見つめ直さなきゃだと日記っぽいこと?を思ってみる。「く…そして生活は続く」のだ。星野源が言うように、ぐるぐると回りながら。

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  • 2024年11月16日

    昨日からずっとOCR化のために大型の本のスキャンをしていて、何百ページも変な姿勢だったせいか、というかなんならその前から上半身がひたすらに重く、もうやってられんと深夜までやっている近所のもみほぐしに行った。担当してくれた方の力の入れ具合がこれまで経験したなかでもトップクラスに強くて、何度か弱めてくださいと言おうかと思ったけれど我慢した。終わりしな「油断してました」と言われ、え、と戸惑っていると「1日の最後にこんな強敵がくるとは、燃えました」とのことで、要するに私の身体は稀に見る硬さらしい。たしかに施術中も「硬いですね」と言われて、まあよくある「凝ってますね」的なサービストークみたいなものだろうと思っていた。生まれてこの方身体が硬い自覚はあったが、まさかそこまでとは。「10日いっぺんは来た方がいいですね」と言われて、やはりセールストークか、と少しがっかりするも、コースの時間が終わっても有難いことにストレッチの仕方などを丁寧に教えてくれて、この人は本気なのかもしれない、また来ようと思い直す。ちょろい。全くもって身体が使えていないとのことで(すごい言われようだな)、これが改善されたら無敵になっちゃう、今日は人生が変わった日になるかもしれないとルンルンで帰った。

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  • 2024年11月15日

    カフェで藤本タツキの初期短編集と今井新の『フラッシュ•ポイント』を読んでいると、iPhoneのメッセージに銀行からクレカの不正利用では?という通知がきていて、実際身に覚えのない額だったので、私ではありませんというボタンを押した。まもなく銀行からメールが来て、クレカが使用停止になった。だいたいのサブスクをそのクレカで登録していて、別のクレカに切り替えないといけないのが面倒くさい。ポイントもらえますキャンペーンに弱くてすでにクレカを4枚も持っているし、解約したはずのNHKオンデマンドからの請求もなぜか続いているしで、もういっそ再発行はしなくていいかなと思い始めている。ただ、キャッシュカードの機能も兼ねていたのが厄介。困った困った。とりあえずクレカについては後で考えようと漫画を読む。短編集はAmazonプライムで『ルックバック』を見た流れで買ったのだけれど、『フラッシュ•ポイント』にも思いがけず『ルックバック』と通ずるものがあった。

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  • 2024年11月14日

    昼ごはんを食べに入った近所のよく行く定食屋で、初めての席に座った。ちょうど目の前に、例えばオードリーの春日や小沢仁志といった、芸能人のサインがいくつか貼られていた。春日はサインの宛名に、(店名)くん江、と書いていた。春日だなあと笑った。

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  • 2024年11月13日

    新曲です。
    ice cream feat.haruki hirota

    去年、一緒にパーティを開いたメンバーのうちの二人と中華料理を食べに行った。その流れでharuki hirotaくんがうちに来て、あっという間に0からリリックを書いて、レコーディングをして出来た一曲。元々は明るいのか暗いのかようわからんビートだったけれど、彼のおかげで明るい曲になった。

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  • 2024年11月12日

    起きてスマホを開くとWordpressのエディタ画面で、日記を書きながら寝落ちしていたみたいだ。なるべくその日のうちに投稿するのをさしあたりのルールにしようと思っている(日付を跨いでも寝るまでがその日ということで)。夜中に手紙を書くとよくないというけれど、むしろそれがいいのだぐらいの気持ちで昨日まで書いていた。朝見返すのはやっぱりつらかった。暗い内容だったし。ほとんど書き終えていたので、えいや、と少しだけ手を加えて投稿した。

    大掃除が9割方終わった。書類の整理をしていたら、中学3年生、15歳の自分(一回り下だ)が、20歳の自分に宛てた手紙が出てきた。成人式で渡します、みたいな感じでなにかの授業で書かされた気がする。なんというか、まあ、そんなに文章の書き方の性格みたいなものは変わらないんだなという感慨があった。日記を書き始めて気づいたのだけれど、こんな風に「けれど」や「とはいえ」「まあ」といった言葉を使いがちだ。あえていま使ってみているけれど、くどいなと思ってなるべく減らすようにしている。その癖が手紙のなかにあらわれていて、その時期からなのかと少し驚いた。もう少しあと、高校生ぐらいで身についた癖なのかとなんとなく思っていた。12年後の自分(39歳だ)に宛てた手紙でも書こうかと思ったが、この日記自体がそれなのかもしれない。いつかの自分が読むことを少なからず意識して書いている。日記というジャンル?自体がそもそもそういうものなのかも。

    そういえば、このサイトのURLにはtowaie.itsukaという文字列が入っていて、それはドレスコーズのtowaieという曲の一節から取っている。

    十数年後の自分に向けられた逆接と留保。

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