後輩たちにゼミ発表の仕方だったり、文献の探し方だったりを教えるためだけになんとか起きて大学へ。なんというか好き好んでやっていると思われている節があり、うーむと思うなど。
別にこれに限らず、好きでやってるんでしょだったり、結局は自分のためでしょ、的なことをたまに言われることがあって、その度に腹を立てている。それを言って何になるんだろう、と、前にも書いたような気がする。デジャヴだ。お疲れさま、とキレートレモンの一本でも奢ってくれたほうが幾分かはマシである。狭量だな。
大学に向かうバスに乗る時、列があるのを知らずに横入りする形で乗ろうとする人がいて、ちゃんと並んでいた人が、列があるので後ろに回ってください、と制していた。怒りも呆れも嫌味っぽさもない、毅然としたその言い方がとてもよかった。こうありたいと思った。