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2024年11月23日
疲れておりなかなかベッドから起き上がれず阿賀沢紅茶の『正反対な君と僕』という漫画を読んでいた。最終話直前なのでジャンプ+で全話無料だった。2周目である。漫画となるとラブコメばかり読んでしまう。平と東というケミを推しています。登場人物たちの内面や自意識の言語化の仕方が丁寧で、ヤマシタトモコの『違国日記』と通ずるものがある。言葉にすることを諦めないことと、そのことへの信頼。彼らのお互いや自分自身への向き合い方が現代的で、なんというか「正しい」感じもする。その点おなじラブコメでも『名探偵コナン』は「正しく」はない。コナンに自意識で悩んでるキャラいたっけか。もっと新一は蘭や新一自身とちゃんと向き合った方がいいのかもしれない。
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2024年11月22日
味噌汁に顆粒だしを多く入れすぎて辛かった。実家の味に近づいた。
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2024年11月21日
昼過ぎに起きて、ゼミのために大学へ。入ったばかりの留学生の後輩がはじめて発表する日で、別に行かなくてもいいんだけど、自分の研究とも関係があるので参加することにした。興が乗ってコメントを朝方まで考えていてあまり眠れず、ご飯を食べる余裕がなかった。血糖値を上げるために生協でレモネードといきなりだんごを買った。平べったくなく球状に近いものを初めて食べた。
私(や指導教官たち)のコメントの背景を突き詰めれば、資本主義とは、みたいなところに行き着く。どういうことですか?を繰り返して、そこまで聞かれたら(ましてや英語で)答えられる自信はないなと思い冷や冷やしていた。そんなことはなく、つつがなくゼミが終わった。とはいえ、いつかその日はやってくるはずで、むしろやってこないといけないんだろう。日々の修練だなあと辛くなった。留学生の後輩に帰りしな、記念写真をとお願いされた。彼女にとって大事な日だったんだな、異国の地で結構な厳しさのアカデミックな議論はきっとはじめてで、そうだよな、と思うなど。
帰宅途中、スターバックスで作業。暖房でぼーっとしたくなくて、寒いけれどテラス席に座る。商業ビルの最上階にあるスタバで、座ると地上は見えず目に入るのは他のビルだけで、天神の建物の背が低い(空港が近いためだ)ことを忘れそうだな、東京にいるみたいだ、とほんの少しだけ思った。最近は再開発にあたって制限が緩和されており、新しく背の高いビルが建設中で、屋上に鎮座するいくつかのクレーンが見えた。あれはどうやってあそこまで持っていって、どうやって降ろすんだろう。テラス席に他の客はほとんどおらず、いわゆる地雷系ファッションのいちゃつくカップルとその友達の合わせて3人がソファ席ではしゃいでいるだけだった。