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2025年3月7日
ずっと楽しみにしていたライブの日。前の予定がギリギリに終わり、急いでレンタルチャリを借りるとタイヤがパンクしており、近くの停留所で別のチャリに乗り換える。なんとか開始数分前に着席。始まって二曲目で一番好きな曲をやってくれて間に合ってほんとによかった。
ボーカル+ダブ処理?でピアノの弾き語りという珍しい編成。ダブと書いたが、声の加工にディレイというよりはSoundtoysのプラグインであるクリスタライザー的なもの(グラニューラという名前のほうが有名かもしれない)を使っていて、加工自体は音響側でやっていた。その名の通り残響として反復される声がキラキラするのである。かねがねクリスタライザー的なエフェクトは不気味だなと思っていたが、今回みたアーティストのカラッとした快活さとの対比もあってか、その想いが強くなった。
音源ではループが基本のビートものの楽曲も、声とピアノのみという編成に変えることで、表現の幅(声の抑揚、間のとりかた、発声の仕方などにももちろんよるが)ってこんなに広げることができるんだと驚いた。上原ひろみを見たとき以来の衝撃である。ピアノという楽器の(当たり前のことではあるが)10本の指で同時に音を鳴らせるということの特別さよ。これと同じようなことが例えばサンプラーで出来るだろうか。そういったことについてきちんと考えないと、と思うなど。
ダブルアンコールをはじめてみた。大きめのホール会場で着席だったのだけれど、最後は総立ちで、そのアーティストと音楽の力を痛感しつつも同時に怖くもあった。
いやーすごいものを見た、と反芻しながら歩いて帰っていると、以前付き合っていた人からなんともいえない連絡があり、そういうところが嫌だったんだよと、蓋をしていた昔の記憶を思い出した。あの時に「いや」は「いや!」と言えてたらよかった。
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2025年3月6日
柄にもなく早起きをしていて調子が悪い。深く眠れていないような感じがする。数日続ければ身体が慣れてくるのだろうか。
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2025年3月5日
あまりの疲れに昨日は19時ぐらいに就寝してしまい、1時ぐらいに目が覚めた。早く寝ることができた日はすぐに目が覚めてしまいがちだ。いい感じに5時ぐらいに起きてくれないものかしら。昼前にあと一週間とちょっとに迫った行事の打ち合わせで大学へいく必要がありそのまま起きていた。
また寒くなってきたなと思いながら大学へ。
打ち合わせ後に参加者の名札を作って印刷する作業をしていると、プリンターが壊れた。もともと調子が悪く、新たなプリンターはすでに買ってあって、段ボールのなかに温存されていたものを開封して諸々の設定。この設定が上手くいかない。原因を探るとオンラインでの印刷のためにはまた別の機材を買わなければならないとのこと。よく知らないメーカーのプリンターで、営業に変なものをつかまされたんじゃないかと勘ぐってしまう。なんとか有線接続で印刷できるように設定。誰のための時間なんだ、何が船を動かすんだ、と思いながら名札の作成と印刷を終えると、あっという間に夕方。無論無給である。いやはや。