論文を仕上げるため早起きすると、夢かと思うようなことがあり、ほっぺたをつねる朝だった。夢ではなかったので、ここは東京、そんなこともある、と気持ちを切り替え、カプセルホテルの大浴場に入り、荷物を片して、朝マックへ。成田空港への電車内で論文の仕上げ。成田空港でも論文の仕上げ。機内でも、、以下同文。終わらそうと思えば思うほど粗が見つかるのはなぜなのだろうか。
午後から自主ゼミだったので、昼ごはんを食べる暇もなく、自宅に荷物を置くだけ置いてすぐに大学へ。研究室に入ろうとするもネームプレートに違和感があり、よく見ると研究室の名前が変わっていた。そんなことがあるのか。何も知らされていなかったことが残念で、いや、これは怒ってもいいのではなかろうかとさえ思った。
その後も残念なことが重なり、うーむという気分でバスに乗る。PCを開き酔いながら論文の仕上げ。さらに眠気覚ましにカフェをはしごしてなんとか提出までこぎつけた。ようやく、ようやくこれでひと段落であり、次の締め切りの始まりである。二軒目のスタバのトイレの鍵が独特で、暗証番号が必要で、どこにもが書かれておらず店員に聞くのも面倒だなと諦めると、後ろに並んでいたおそらく観光客が数分ガチャガチャしたあと開錠し入っていった。スパイかなにかだったのかしら。