昨日からずっとOCR化のために大型の本のスキャンをしていて、何百ページも変な姿勢だったせいか、というかなんならその前から上半身がひたすらに重く、もうやってられんと深夜までやっている近所のもみほぐしに行った。担当してくれた方の力の入れ具合がこれまで経験したなかでもトップクラスに強くて、何度か弱めてくださいと言おうかと思ったけれど我慢した。終わりしな「油断してました」と言われ、え、と戸惑っていると「1日の最後にこんな強敵がくるとは、燃えました」とのことで、要するに私の身体は稀に見る硬さらしい。たしかに施術中も「硬いですね」と言われて、まあよくある「凝ってますね」的なサービストークみたいなものだろうと思っていた。生まれてこの方身体が硬い自覚はあったが、まさかそこまでとは。「10日いっぺんは来た方がいいですね」と言われて、やはりセールストークか、と少しがっかりするも、コースの時間が終わっても有難いことにストレッチの仕方などを丁寧に教えてくれて、この人は本気なのかもしれない、また来ようと思い直す。ちょろい。全くもって身体が使えていないとのことで(すごい言われようだな)、これが改善されたら無敵になっちゃう、今日は人生が変わった日になるかもしれないとルンルンで帰った。