ブラックフライデーで少し安なっていて注文していたブックワゴンが届いた。図書館によく置いてある、返す場所がわからくなったらここに置いてください、的なあれだ。机に向かって作業する際の、身体の真横の位置に置いてみた。これまで、参照する本を机上に積み重ねていたが、場所を取るし、二段目以降の本を取る手間が億劫だった。これで机上はすっきりしたし、読みたい本をすぐ手に取れるようになった。わずか数秒の差だが、この数秒のたるさのせいで、特に追い込まれている時に、脳がスタックしてるなと感じることが多々あった。実際使い始めてみると便利で、かなりスムーズに作業が進むようになった気がする。あれとこれとがつながりそうだから、次はこの本を、みたいなことが実作業の面でも早くなったし、そのアイデアが出るスピード自体もブーストされている感覚があった。たった一つ動線を変えるだけなのに不思議なものである。プラシーボ効果でないことを祈りたい。普段よりは早めに起きたのに、結局、5時ごろまでいろんな文献を読んでいてさすがに限界がきたので寝る。パチンコをやったことはないけれど、確変に入ったみたいなもので、どこでやめるかが難しい。確変が続きやすい環境をつくることと生活の両立。